動物生体機構学研究室
地球上にはネズミからゾウまで多種多様な形をした動物が存在します。それらは無数の細胞からできていますが、いずれも1個 の細胞(受精卵)から長い時間をかけて発生し、それぞれの細胞が特殊な働きをもつことによって形づくられます。私たちの研究室では、細胞がどのような仕組で特殊な働きを獲得し、組織あるいは器官を形成するのかについて研究をしています。それらの研究成果は、病気や怪我で働きを失った細胞や組織を再生させたり、細胞の働きを変えて、他の細胞に変える技術となり、再生医療や創薬などに貢献すると考えられます。
〈研究員〉
西 卓史、萩原玲子
〈大学院〉
石井 茜、竹川 栞
〈学部生〉